JASIS 2024 無事終了しました。

JASIS 2024 無事終了しました!

たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。ご来場が難しかった方もいらっしゃると思います。この記事では、どのような製品や技術をご提案させていただいたかをご紹介します。

展示・ご紹介製品

XRD(X線回折装置)・XRF(蛍光X線装置)エリア

蛍光X線分析エリアでは、床置・波長分散型蛍光X線分析装置Zetiumのグラフィック、ガラスビード・アルカリ溶融前処理装置 FORJそして新製品の次世代卓上型蛍光X線分析装置 Revontiumを展示しました。

次世代卓上型蛍光X線分析装置 Revontiumは、日本では初お目見え!たくさんの方にご興味を持っていただいたようでよかったです

X線回折装置エリアでは、多目的X線回折装置 EmpyreanのグラフィックとX線回折に関する歴史をご紹介しました。実はPhilips社からの歴史を振り返ると1917年からの歴史となります。100年にわたってX線回折に関わってきました。

また、その裏側には卓上型XRDのAerisを実機展示しました。Aerisは卓上型でありながら、大型装置と同じ機構を持つゴニオメーターと検出器を搭載しています。据え置き装置と同等の性能を卓上で実現しているため、多くの方にご興味を持っていただきました。

X線分析に関する新技術セミナーも行いました。

2024年9月5日 15:00-15:30 最新技術で測定したXRDデータでスムーズな解析を実現! 高S/N比データの測定解析事例の紹介

2024年9月6日 11:00-11:30 その定量値!本当に正しいですか?意外と知らない蛍光X線定量値の誤差要因とその解決方法

新技術セミナーは本当にたくさんの方が参加いただきました。ご参加いただけなかった方で資料をご希望の方には、資料配布をしますので、この記事を最後までご覧いただければ幸いです!

粒子計測エリア

粒子計測エリアでは、新製品を主に展示いたしました!

新製品のゼータサイザーアドバンスシリーズ用アクセサリ、ゼータサイザーサンプルアシスタントは今回初めてJASISに登場!

キュベットベースの協働ロボットオートサンプラーです。キュベットベースのため、洗浄工程不要、コンタミなし、装置へのセルの抜き差しをロボットアームが自動で実施します。自動化がキーワードとしてよく聞かれると思いますが、ご興味ある方はぜひ、一度お問合せください。

ゼータサイザーの背面にはおなじみの画像分析装置 モフォロギ4

数万個以上の大量粒子を処理し粒子形状を分析します。展示台の下にはひそかにこちらも発売の歴史を表現してみました。前の機種は2005年の発売だったんですね。

そして待望の新機種、レーザー回折式粒子径分布測定装置マスターサイザー3000+もご紹介しました。初代のマスターサイザーは、1988年の発売だったんですね。こちらも歴史を感じます。

最新機種はソフトウェアが大幅に進化して、測定をサポートする、データクオリティ・ガイダンスや安定したデータと不安定なデータを分離するアダプティブディフラクション、最適な測定条件を提案するSOPアーキテクト機能を搭載しています!

最新機能に関する資料はウェブサイトに掲載中!ぜひご覧ください。

新技術説明会

新技術説明会では以下の4つのテーマを発表しました。

  • 9月4日 13:30-14:00 マルバーン・パナリティカル×ネッチ 「エッジな分析評価技術選択×使い分け」戦略のご紹介!~X線×熱×粒子分析の基礎~応用
  • 9月5日 15:00-15:30 最新技術で測定したXRDデータでスムーズな解析を実現! 高S/N比データの測定解析事例の紹介
  • 9月6日 11:00-11:30 その定量値!本当に正しいですか?意外と知らない蛍光X線定量値の誤差要因とその解決方法
  • 9月6日 13:30-14:00 新機能を搭載したマスターサイザー3000+が、レーザー回折法によるる油脂系分布測定の品質を向上させます。

予定があって説明会に参加できなかった!という方は、アンケートにお答えいただくと発表資料をダウンロートいただけます!ぜひご活用ください。