製品別・業界別のお悩みをサポートします!
こんにちは!
このページでは、粒度分布計を使用している方が悩みがちな問題を解決に導けるように、
また、装置を導入したお客様がどのよう悩みがあり製品を導入したのか(カスタマーストーリー)、
より良い製品にするために弊社がお役に立てること、効率化できること等をまとめています。
目次
〇 測定時にありがちなお悩み 〇
レーザー回折・散乱法 粒度分布測定装置 編
- 自社に合う製品がわからない
- 買換えを検討している場合の、装置間差やデータ移行の問題点と解決策
- 粒度分布計でありがちな「変なデータ」の原因と対処法
- 測定対象外の粗大粒子が混入し、正確な測定ができない
- ペースト測定・微量測定がしたい
- メソッド(試験法)の設定や最適化が難しい
- 経験値の差が測定結果に反映されてしまう
- 測定結果に確証を持ちたい
- 工場等でリアルタイムに計測したい


ゼータ電位測定装置 編
- 自社に合う製品がわからない
- 塩濃度が高いと正確にゼータ電位が測定できない
- 測定したい粒子が性能限界に近い粒子サイズ
- 得られた結果が確からしいものかわからない
- 分解能に限界がある
- サンプルの変化が早く、測定がついていかない
- 粒子濃度がわからない
〇 他社の悩みを参考に!カスタマーストーリー 〇
以下、英語表記の記事となっております。右クリックでの翻訳機能で日本語表記にすることができます。
レーザー回折式粒子径分布測定装置 マスターサイザー 編
事例1:Metals and Additives LLC(バッテリー及びプラスチック業界向け粉末添加剤の大手メーカー)
◎悩み・求めていたこと
Metals and Additives LLCでは、粒子径分析が重要なテスト工程の一部です。乾燥粉末を扱うため、湿式分析では問題が多く、より柔軟な装置が求められていました。
◎比較・検討
購入検討時、精度、正確性、使いやすさ、コストなどの基準で5つの装置を比較しました。結果、マルバーン・パナリティカルのMastersizer 3000がほとんどの基準で優れていることが判明しました。
◎導入した結果
Mastersizer 3000により、スループットが大幅に向上し、再現性の高い結果が得られました。また、湿式と乾式の両方での分析が可能となり、低メンテナンスで使いやすさも抜群です。
詳細はこちら。
事例2:Jan De Nul Group(石油、ガス、再生可能エネルギーのオフショア市場向けのサービスの専門プロバイダー)
◎悩み・求めていたこと
同社は、港湾の設計、開発、メンテナンス、運河の浚渫、土地の埋め立ておよび沿岸保護工事などのプロジェクトを遂行しています。迅速で信頼性のある粒子分析が必要なため、新しいシステムに対していくつかの要件を満たす装置を求めていました。
◎比較・検討
新しい粒子径分析装置を選定するにあたり、Jan De Nul Groupは包括的なアプローチを採用し、マルバーン・パナリティカルのMastersizer 3000が最良のソリューションであると判断しました。この装置はコンパクトで持ち運びが簡単、ソフトウェアも使いやすく、フィールドや実験室で効率的な分析が可能です。
◎導入結果
Mastersizer 3000はサンプルごとに数グラムしか必要とせず、迅速な分析が可能で、厳しい入札期限を遵守するのに役立ちます。また、粒度分布範囲が広く、従来の方法よりも短時間で済みます。
同社はまた、パイプラインの摩耗量を見積もり、コスト予測を容易にするために粒子形状の特性評価ができる装置を購入しました。粒子形態アナライザーの詳細な評価を経て、Jan De Nul GroupはMalvern PanalyticalのMorphologi G3SEを選定しました。この装置により、正確な粒子径および形状の分析が可能になりました。
詳細はこちら。
ゼータ電位測定装置 ゼータサイザー 編
事例1:Dolomite Microfluidics(生物学、化学、マイクロ流体工学、ナノ材料の分野で画期的な技術を開発、製造)
◎悩み・求めていたこと
Dolomite Microfluidicsチームは、粒子サイズを厳密に制御し、プラズモン共鳴や蛍光効率などのサイズ関連機能を最適化します。透過型電子顕微鏡(TEM)を使用していましたが、これは高価で時間がかかるため、効率が低いと感じていました。
◎導入結果
Malvern PanalyticalのZetasizer Ultraを使用することで、研究サンプルを迅速に特性評価できるようになり、データ取得と分析時間が5分未満に短縮されました。合成直後に製品を分析でき、品質管理仕様を迅速に確認できます。Zetasizer Ultraのデータは信頼性が高く、サンプル全体を代表する粒子サイズ分布を提供するため、TEMの使用を大幅に減らし、研究開発プロセスと品質管理を効率化し、分析コストを削減できました。
詳細はこちら。
事例2: Polymun Scientific(リポソームおよび LNP 製剤の開発と製造)
◎悩み・求めていたこと
リポソームおよびLNP製剤は、2020年までニッチな用途でしたが、LNP–mRNAワクチンが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対抗する最も有望な方法として浮上しました。Polymunは、BioNtech-Pfizer COVID-19ワクチンを提供するためにLNPの生産量を増やす必要がありました。
◎導入結果
Polymunは、新しい分析方法を確立し、製造プロセスを制御、リポソームおよびLNP製品のバッチ間の一貫性と長期安定性を確認しました。Malvern PanalyticalのZetasizer DLSは、リポソームおよびLNPのサイズとサイズ分布を測定するための重要なツールです。
詳細はこちら。
〇 業界別の悩みをサポート〇
以下業界をクリックすると該当箇所に遷移します。
(記事の多くが英語表記となっております。右クリックでの翻訳機能で日本語表記にすることができます。)
医薬品
- バイオ医薬品開発における物性評価技術「どの技術を使ってサンプルを評価するべきですか?」
- 多角度動的光散乱 (MADLS) から LNP サンプルについて何がわかりますか?
- レンチウイルスの保存条件は最適化できますか?
- レンチウイルスの熱安定性について知りたい
- アデノ随伴ウイルス(AAV)の濃度測定について知りたい
- 処方開発中、プロセス開発中、およびバッチ間で RNA-LNP のサイズと安定性を測定したい
- LNPベクター解析における課題を克服したい(日本語Ver)
- LNPベクター解析における課題を克服したい(英語Ver)
- タンパク質の分子量と二量体率の測定
- 経口固形剤 (OSD)を開発したい
- モノクローナル抗体の特性を知りたい
食品分析
バッテリー
金属成分分析
化成品・ファインケミカル
建材
ナノマテリアル
〇 その他 〇
〇 無料セミナーのご案内 〇
マルバーン・パナリティカルでは、無料WEBセミナーや個別相談会を随時行っております。
個別相談会は、東京・神戸ラボにて、サンプル測定や製品をご確認いただけます。
過去に開催したセミナー内容は多岐にわたります。
以下は日本で開催したセミナーの一例です。
クリックすると無料でご覧いただけるセミナーもございます。※WEB登録が必要です。
WEB登録の際、メールマガジンの受信登録をすると、随時セミナーのご案内をお送りします。
個別相談会をご希望の方はこちらからご連絡ください。