Creoptix WAVEcontrol

ワークフローベースの設計により、柔軟性と機能性の両方を実現します。

アッセイの設定からデータ評価、レポート作成までのすべてのステップは、作業方法を反映した直感的なデザインにより簡素化されています。最新リリースのWAVEcontrol 4.0には、データを解析するための高速で自動化された客観的な方法であるDirect Kineticsも含まれています。

アッセイを4つのステップで、データレポートまでセットアップ

1. 実験を設計
   内蔵の最適化ツールでデータシミュレーションを行い、実験を開始する前にスマートな設計が可能となります
   
   
2. 実験のセットアップ
   ウィザードを使用して、実験のセットアップを高速かつ効率的に行うか、手動で編集して柔軟性を最大限に高めます
   
   
3. データの評価
   あらかじめ定義されたモデルを適用して、実験結果を評価します。調整は全て微調整できます。従来の(グローバルな)適合性でデータを評価したり、Direct Kineticsでデータを評価したりできます
   
   
4. データをレポート
   生データにアクセスして、カスタマイズ可能なPDF形式またはWord形式に数回クリックで結果をエクスポートできます

データ評価：グローバルフィッティング

グローバルフィッティングは、リアルタイムの生体分子間相互作用解析で最も一般的に使用されるデータ評価機能です。この方法は、非線形の最小二乗フィッティングに基づいて、実際のデータにできるだけ近い曲線に適合するレートおよび親和性定数を検索します。

グローバルフィッティングでは、最良の結果を得るために人間の介入が必要であり、「何が最適か」によって導かれます。十分な訓練を受けた科学者は、1つの相互作用を解析するために3～5分かかります。

データ評価：証拠に基づいた予測

当社は、お客様の生体分子間相互作用データに裏付けられた証拠に焦点を当てています。当社の新しいDirect kineticsツールを使用すると、堅牢な統計推定器を使用して、数学的な誤差分析を行うことで、カイネティクスパラメータの自動計算を実現できます。

Direct Kineticsを使用するとビジュアルを最適化する代わりに、決定されたパラメータの誤差が最小化されます。数十種類の相互作用が3～5分で自動的に解析されます。

WAVEcontrolの利点

• 新しいウィザード
  pHスカウト、新しいWAVEchip^®タイプのサポート、および新しいウィザードにより、結果までの時間を短縮
  
  
• よりスムーズなセットアップ
  コピー/貼り付け、およびExcelファイルからのインポートで大画面用に対応します。ドラッグ&ドロップで自由自在
  
  
• 評価の向上
  再生フリーのカイネティクスのモデルの増加とDirect Kineticsによる自動評価(1クリック評価ツール)を実現しました。
  
  
• 時間とコストを節約
  waveRAPID^®を利用すると、1ウェルから注入利用の相互作用のカイネティクスを得ることができます。