
ボリュームインサートキット
究極の容積柔軟性
Micromeritics AccuPycは、扱いやすいボリュームインサートキットで精度を犠牲にしたり複雑にしたりすることなく、幅広い測定量に対応します。
Micromeritics AccuPycガスピクノメーターは、信頼性の高い真密度の測定で世界的に認められています。市販の商用ガスピクノメーターの中で最も多くのラボでの採用実績のあるAccuPycは、オペレーターの経験を問わず、業界最高の精度と再現性を高速かつ分かりやすいシステムで実現します。
カタログダウンロードAccuPycをUSBでラボの天秤に接続することで、ワークフローを合理化し、転写エラーを防ぎます。試料の質量が直接送られるため、手動で行う工程やユーザーエラーの可能性が低減します。
Micromeritics AccuPycは、キーボードやバーコードリーダーといったラボの他の入力装置と統合することができ、効率的に操作を行えます。
直感的なBreezeタッチインターフェースにより、指で触れるだけで必要な操作がすべて完了します。
指先だけで、測定、結果履歴のレビュー、レポートの印刷とLIMSへの送信を行えます。ベンチからPCをなくして、ラボのスペースを有効に活用できます。
過去の結果をなくしたり、古くなったメソッドの設定で心配する必用はありません。MIC NETは、既存のMicromeritics AccuPycと上位互換性があり、デバイス間で結果やメソッドを共有して保存できる機器同士をつなぐネットワークです。
軽量な粉体、顆粒、発泡材、スラリーなど、材料によって異なる動作条件が必要です。プロセスの最適条件を定義し、メソッドライブラリに保存しましょう。必要なときにいつでも簡単に呼び出すことができるため、常に同じ「正しい」方法で測定を行えます。
電池のカソード/アノード材料の密度は、多孔度に直接関係し、単位体積あたりに蓄えることができるエネルギー量に影響します。密度は電極材の純度と組成の有効な指標でもあり、電池の容量の増加に重要です。
製品密度を測定することで、APIおよび賦形剤の組成を監視、また制御します。多層性、含水性、非晶性形状の製品の違いや純度を密度測定で検出可能です。
密度測定で原材料の純度を追跡焼結工程で発生し、最終製品の強度に影響を与える閉塞気孔の存在を検出します。
液体コーティングの全固体含有量を測定し、範囲を予測します。乾燥顔料や粉末コーティングの密度を監視して、組成を確認します。結晶性および機械的性能の変化を示すキャストフィルムの密度差を検出します。
コア試料の細孔容積と多孔度を測定して、総貯蔵容量を定量化します。掘削流体に使用される固体の組成評価を迅速に行います。
結晶性、多孔度、製剤など、触媒支持体や完成品の正しい組成を測定します。
熱伝達、ガス輸送、音の減衰、機械的エネルギー散逸、浮力に影響を与える開気孔・閉気孔率を測定します。熱可塑性ポリマーの結晶相と非晶相の相対量を識別します。繊維負荷、空孔率、混合均一性、繊維含浸性を正確に制御した複合材の設計と製造が可能です。
セル容量 | ノミナル
10 cm 3/提供インサート:0.1 cm3、1 cm3、3.5 cm3
100 cm 3/提供インサート:10 cm3、35 cm3 |
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温度 | TS:20°C ±0.025°C
ATC:4°C~60°C ±0.025°C |
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Volume accuracy | 0.02% |
Volume repeatability | 0.01% |
寸法 | 26.5 cm(W)x 43.0 cm(D) |
International standards | STM B923 -金属粉
ASTM C110 -セメント
ASTM C604 -耐火材
ASTM C799 -核物質
ASTM D2638 -炭素
ASTM D2856 -発泡材
ASTM D4892 -石油
ASTM D5550 -土
ASTM D5965 -コーティング
ASTM D6093 -コーティング
ASTM D6226 -発泡材
ASTM D6761 -触媒
ASTM D70 -アスファルト
ASTM D8171 -繊維
DIN 66137 -ピクノメトリー
ISO 12154 -ピクノメトリー
ISO 18753 -セラミック
ISO 4590 -発泡材
ISO 8130 -コーティング
USP<699>-医薬品 |
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備考 | ヒンジつきセルフアライメントリッド
PowderSafeモード
MIC NETのデータと方法の同期
管理されたメソッドライブラリ
WiFi接続と3つのUSBポート
USBで天秤に統合
真空およびパルス式試料調製
FoamPyc法
NIST -トレーサブルな体積参照 |
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Micromeritics AccuPycは、扱いやすいボリュームインサートキットで精度を犠牲にしたり複雑にしたりすることなく、幅広い測定量に対応します。
Micromeritics AccuPycは、より速く平衡化を行い、効率的なガス交換で短時間での測定を実現する安定性の高いシステムです。
どのピクノメーターよりも20~30%少ない時間で測定を完了します。
AccuPycの設計により、ばらつきを減らして精度を向上:安定性を追求した温度制御、最先端のガスモデリング、再現性を極めた蓋の密閉性など。
優れた測定で信頼性の高い高精度な結果を実現します。
ヒンジつきセルフアライメントリッドで、簡単な操作が実現し、ユーザーの経験の有無を問わず失敗がありません。
スイング。ターン。以上で完了です。
直観的な制御とディスプレイパネルの組み合わせにより、AccuPycは、ユーザーやラボにとって、今までにない操作性を極めた装置としてご使用いただけます。
4°C~60°Cの精密制御により、プロセスに合った条件で密度を測定できます。
AccuTempは騒音の少ない空冷式熱電温度制御システムを搭載しています。
すべてのMicromeritics AccuPycには、±0.025°C、またはさらに精度の高い温度安定性を保証するAccuTempが搭載されています。
安定性が確保された温度で、信頼性の高い、再現性のある密度測定を確実に行います。
窒素、空気、アルゴンなどを利用して、追加の工程や校正、妥協することなく固体密度を測定します。
ガス吸着装置で実証された粉体工学業界をリードする高度な技術により、非微孔性および非吸着材料のテスト時にガスを切り替え、ヘリウムを節約できます。
PowderSafeモードは、軽く飛散しやすい粉末のテストで、試料と機器を安全に保ちます。
基準チャンバは試料チャンバの前に加圧されるため、微粉末測定中の飛散の可能性をなくします。保存された方法の中から選択するだけで、もう心配は不要です。
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