概要
0D-1D-2Dおよび3Dデータを回析計に取り込む最初の検出器
PIXcel3Dは、独自の2D固体ハイブリッドピクセルX線検出器です。 各ピクセルは、55 ミクロン x 55 ミクロンで、検出器アレイは256 x 256 ピクセルです。 現在、Medipix3テクノロジーに基づく検出器は、1ピクセルの点像分布関数と、複数のエネルギー識別レベルにより、卓越した信号をノイズにもたらします。
Medipix3テクノロジーがもたらすものは以下のとおりです。
- CrからCuへの検出エネルギーの範囲の増加
- エネルギー分解能の改善
- 直線性範囲の拡大
- 検出効率の改善
- 文書化された(公開された)放射線耐性研究。
仕様
タイプ | Medipix3を備えたPIXcel3D検出器 |
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ウィンドウサイズ | 14 mm x 14 mm |
能率 Cu Kα | 95%未満 |
99% 直線性範囲 | 0 – 6.5 x 109 cps – 全体
0 - 25 x 106 cps - 列 |
Cu Kα周辺でのエネルギー分解能 | 18% |
最大カウントレート | 30 x 109 cps – 全体
120 x 106 cps - 列 |
最大バックグラウンド | <0.5 cps - 全般 |
有効長 | 14 mm |
最小ステップサイズ | 0.0016º 2θθ (半径240mmのゴニオメータ) |
サポート対象波長 | Cu、Co、Fe、Mn、Cr |
点像分布関数(PSF) | 1ピクセル(FWHM) |
欠陥画像 | < 1% |