概要
電気的検知帯方式が持つ多くの優れた点に加え、大きさ半分、価格半分というコンセプトで開発されました。
- 測定範囲は0.5-120μm (φ25オプション使用時)
- 高精度・高分解能を実現
- 個数基準粒度分布、個数濃度測定が可能
- 屈折率などの粒子固有の物性から影響を受けにくいため正確に体積情報を計測
- 40秒以下(100μmアパチャー使用時)での短時間測定が可能
動作
電気的検知帯方式とは
電解液中に浮遊している粒子の電気伝導度と、電解液の電気伝導度の間には大きな差があります。この差を粒子1個1個について検出することによって、粒子の個数や大きさを測定するのが電気的検知帯方式です。
仕様
測定原理 | 電気的検知帯法 |
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測定範囲 | 1μm-120μm(オプションのφ25μm使用時は0.5μm~) |
測定タイプ | カウント数(個)、粒子径(μm) オーバーカウント数(個)、パルス幅(μsec) 体積(fL) |
測定モード | 定量測定モード、トータルカウントモード |
解析項目 | 粒子濃度(個/mL)、体積SD、体積CV(%)、平均パルス幅(μsec)、粒子径SD、平均体積(fL)、粒子径CV(%)、積算分率[上、下](μmまたはfL) ふるい分け[上、下](%)等 |
グラフ表示 | 粒度分布図、重ね合わせグラフ、パルス幅分布図、精度管理グラフ、スキャッタグラム、トレンドグラフ |
アパチャー | 標準装備:φ50μm、φ100μm、φ200μm、オプション:φ25μm |
寸法 | 約250×390×370 (L×W×H) |
重量 | 約17.5kg |
電源 | AC100V±10% |
最大消費電力 | 120VA以下 |