MicroCal iTC200 ピペットに溶液が流れないときの対処方法
【原因】下記の5つの可能性が考えられます。
1)シリンジ破損
2)シリンジパドル(ニードル)詰まり
3)洗浄モジュール内流路詰まり、バルブ、ポンプ故障(弊社に修理をご依頼下さい)
4)Clean Position O リング劣化
5)フィルポートアダプタ、フィルポートチューブ詰まり
6)エアーフィルター詰まり(旧タイプはエアーフィルターが洗浄モジュール内にござい ます。弊社に修理をご依頼下さい)
【原因究明と対処方法】
下記の①から③の手順に従い、不良箇所の特定と対処を行って下さい。
各チェックポイントで装置の動作情況と、それに応じた対処法について説明しております。
① Cell 洗浄ツールをセルに挿入し、Cell Water Rinse を実施します。
✔チェックポイント
- 洗浄ツールのチューブを観察し、水が流れているかどうか確認します。
- 洗浄ツールに水が流れる⇒ポンプ、エアーフィルターは正常です②へ進んで下さい。
- 洗浄ツールに水が流れない⇒エアーフィルター交換。交換後に復帰しない場合は洗浄モジ ュール故障が考えられます。弊社に修理をご依頼下さい。
② フィルポートアダプタと Clean Position に接続するチューブを下図の様に接続し ます。


③ Instrument Control タブを選択し Accessory Station パネルの Syringe Wash (Short)を実施します。
✔チェックポイント
直結したチューブに送液されるかどうか確認します。
- 接続したチューブに水が流れる⇒
a.シリンジ破損→目視でシリンジのヒビを確認、破損している場合交換下さい。
b.シリンジパドル(ニードル)詰まり→パドル先端からワイヤーをシリンジ内まで通し てください。 c.Clean Position にある O リングが劣化しています。 →O リング(装置付属、O-RING, 012 BUNA BLK) を交換してください。
d.フィルポートアダプタ、チューブ詰まり→フィルポートアダプタ先端からワイヤーを 通してください。
- 接続したチューブに水が流れない⇒ 洗浄モジュール内の流路詰まり、バルブ不良の可能性がございます。 弊社に修理をご依頼下さい。
不明な点や疑問点がございましたら弊社ヘルプデスクまでご連絡ください。
電話:0120-57-17-14
e-mail:support.japan@malvernpanalytical.com
また、YouTube でシリンジ交換や洗浄方法のメンテナンス動画をご案内しております。 ご活用ください。