マルバーン・パナリティカル社は、ウェセックス伯爵殿下を英国マルバーンにある本社にお迎えしました。これは、COVID-19の治療や予防のための医薬品やワクチンの開発に科学的・技術的に貢献していることが評価され、ウスターシャーの企業の中から数少ない王室訪問の対象に選ばれたためです。
スペクトリス社のチーフ・エグゼクティブであるアンドリュー・ヒースは次のように述べています:
「本日、エドワード王子をマルバーンの開発・製造施設にお迎えし、マルバーン・パナリティカルの従業員・製品・サービスが、COVID-19対策のための世界的な取り組みにどのように貢献しているかをご説明できたことを嬉しく思います。私たちは、技術的・科学的な専門知識を活用して、この人道的危機を軽減するために、弊社のチームが果たしている役割を非常に誇りに思っています。」
皇太子殿下は、施設内を視察された際に、マルバーン・パナリティカル社の全従業員にご挨拶され、新技術やサービスの開発に果たす役割について、説明をお聞きになりました。また、マルバーン・パナリティカル社の分析装置で、製薬会社のお客様が新薬やワクチンの開発・製造に使用している、動的光散乱測定装置Zetasizer Advance、画像分析装置Morphologi 4、サイズ排除クロマトグラフィー装置OMNISEC、ナノトラッキング粒子径測定装置 NanoSight等もご覧になりました。
COVID-19との戦いにおいて、科学が果たした重要な役割は明らかです。マルバーン・パナリティカル社は、世界中のSARS-CoV-2ワクチン研究所に分析機器と専門家のサポートを提供し、治療法とワクチンを開発するための世界的な取り組みにおいて重要な役割を果たしていることを誇りに思っています。
マーク・フライナー(マルバーン・パナリティカル社社長)は次のようにコメントしています:
「2020年から2021年にかけて、私たちの分析システムとサービスが、タンパク質抗原やmRNAベースのCOVID-19ワクチンの開発や、抗ウイルス剤の開発に真の意味で貢献しているのを目の当たりにしてきました。マルバーン・パナリティカルは、強固で迅速なワクチン開発をサポートする機器と専門知識を提供し、製薬会社がワクチンやその他の治療法の品質を保証することを支援します。
あらゆる種類の市場で、お客様がより良い世界を作るために私たちがどのように支援しているかを見ることは、私たちの誇りとなります。再生可能エネルギーや持続可能な建築材料から、栄養価の高い食品や極めて重要な医薬品に至るまで、マルバーン・パナリティカルはポジティブな影響を与えています。」